みなさんが「三線」ときいて思い浮かべるのは、沖縄料理屋さんやテレビなどから流れてくる「にぎやかで楽しげな音楽」だと思います。それらは「民謡」と言われる、近現代の音楽です。
私たちが日々研鑽を積んでいる琉球古典音楽とは、今から約400年前の、沖縄がまだ琉球王国だった時代、国王や外国の使節の前で貴族が奏でる”宮廷音楽”でした。
寺本さやか研究所が所属する琉球古典音楽 野村流保存会 関東支部 のウェブサイトに、その歴史について詳しく記載がございます。ぜひご覧ください。
また、沖縄県三新制作事業協同組合のウェブサイトにも詳しく記載がございます。合わせてご一読いただくと、より詳しくご理解いただけると思います。
琉球古典音楽が実際にどんな音楽なのか、動画でためしにぜひご視聴ください。
幕開け(かぎやで風節、出砂節、清屋節)
松竹梅鶴亀
収録
2019年1月
舞踊協力
玉城流 喜琉の会 濱田ひろみ琉球舞踊研究所
玉城流 喜天の会 宇夫方路琉球舞踊研究所